正月飾りを作る2024 ー(1)田植えー

投稿日:2024年6月24日

 梅雨入り宣言のあった6月22日(土)午前10時から、富山中学校南門前の佐藤様の水田をお借りして、正月飾り用の稲藁を確保するための田植えを行いました。

 2014年からの恒例行事ですが、今年の参加者は百間川緑地海吉広場愛護委員を中心に近隣町内会有志に加え、富山豊年踊り伝承会、なかよしクラブ若松園などからの、下は3歳、上は高校生までの総勢42人の子どもたちと指導員及び保護者の皆さんの総勢約80人です。

 一度に田に入れないので2班に分かれた子どもたちは、木見さんが提供した“朝日”の苗を田植え綱を使って昔ながらの手植えをしました。

 (注:1畝は約30坪)

はじまりのあいさつ
一列になって手植えする①
一列になって手植えする②
身体についた泥を洗い流す
おわりのあいさつ

 農家の皆さんの丁寧な指導の下、泥と水の感触に歓声をあげながら、1時間ほどで見事に植え終えました。世話人の方の「皆さんが植えたこの苗が元気に育ってゆくのを見守ってくださいね」との言葉に、子どもたちは大きくうなずいていました。 

 田植えが終わった後は泥を洗い流して、めいめいお菓子をもらって解散となりました。

 今後、この稲は農家の方のお世話により、肥料散布や日々の見回り等を経てお盆の頃には刈り取り(青刈り)、数日間の天日干しの後、富山コミュニティ協議会が主催する年末恒例の“正月飾り作り”に使われます。

(文:矢尾、写真:横地・矢尾)

カテゴリー:ニューストピックス 地域団体活動

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