令和5年度 中区ふれあい・いきいきサロン交流会が開催

投稿日:2024年3月2日

 冷たい小雨の降る2月29日(木)午後1時30分から、中区桑野にある岡山ふれあいセンターにおいて令和5年度中区ふれあい・いきいきサロン交流会が開催されました。

 富山学区からは操陽南山“楽々”サロン海吉本村お茶のみ会及び富山地区社協からの参加があり、参加者・スタッフ合わせ約60名が、岡山市社会福祉協議会の栁瀬さんの司会の下、サロンの活動発表や情報交換の時間を持ちました。

 最初に中区地域包括支援センターから「高齢者を取り巻く現状と元気に暮らすコツ」と題した講話がありました。

 岡山市でも人口減少局面を迎え、なおかつ高齢化が進んでいます。高齢者が「住み慣れた街で元気にいきいきと暮らし続ける」ためには“地域の居場所・通いの場”が必要となってきます。

 いきいきサロンは地域のつながりをつくる場・交流の場としてますます重要になり、地域社会での支え合い・助け合いに重要な活動になってくるとのことでした。

交流会会場
活動発表

 次に、岡山ふれあいセンターの地元で活動されている操明学区『新町交流プラザ健康・体操教室』代表の森光肇さんから活動の紹介がありました。

 設立は令和2年7月でふれあいセンター正面の建物の1階を会場に毎週月曜日午前10時から“あっ晴れ!もも太郎体操”をメインに各種ニュースポーツや出前講座などを取り入れ毎回18~20名の参加を得て開催されているそうです。活動を続けることで、お互いの心が近づき自然な助け合い精神の醸成に繋がっているとのことでした。

小休憩の後、

  6つのグループで「サロン活動で工夫している事、今後取り入れてみたいこと」と題した意見交換が行われ、各グループから代表が討議内容の発表を行いました。

グループで討議1
グループで討議2

 有意義な情報交換を行い、明日からの活動のヒントを得た参加者は小雨の中を帰路につきました。

(文:横地、写真:市社協中区事務所提供)

カテゴリー:ニューストピックス 地域団体活動 福祉活動 

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