富山地区元気の出る会の新年会が行われる
投稿日:2024年1月17日
病気や事故のため身体に障害を持っている方や高齢者の方が家族やボランティアの協力を得て、月1回公民館に集い楽しく過ごしている「富山地区元気の出る会」の新年会が1月15日(月)午後1時半から富山公民館で行われました。さすがに正月を過ぎたばかりで身を切るような寒さの中、寒さ対策も万全に会員10名、ボランティア10名の20名が参加して行われました。
新年第一回目ということで新春アトラクションと銘打って、副会長の前原さんが詩吟「曹源寺」吟じました。次にいつも裏方でギターを弾いているボランティアの坪田さんが尺八で童謡から演歌、ポップスまで演奏しました。特別に、山下さんがカラオケを披露し、先月若くして亡くなった谷村新司さんの「いい日旅立ち」歌ったのには懐かしさもあり、ジンとくるものがありました。
次に会のお世話人をしている大河原さんのミニ手品が披露され、日ごろの努力の跡が感じられ感心させられました。
最後に百人一首による「坊主めくり」が行われ、全員が3テーブルに分かれて行われ、取ったり取られたりの展開で会場は大盛り上がりでした。
ティータイムでは、昨日ボランティアの方々が腕に縒りをかけて作った和菓子がふるまわれ、絶妙なあんこの甘さに舌鼓を打っていました。
続いて食後の腹ごなしとして、ボランティアの伊達さんの指導でストレッチ体操が行われました。そうでなくても運動不足になりがちな高齢者にとって週1回でも続ければ身体にいいのにと思いました。
次に「みんなで一言話しましょう」ということで難波さんの軽妙な司会で会場の皆さんが順番に近況やら自慢話など一言ずつ話して、楽しい時間を過ごしました。
最後に、恒例のテーマ曲「今日の日はさようなら」をボランティアの坪田さんのギター伴奏で全員で合唱して閉会となりました。
次回は2月19日(月)ですが、2階会議室が工事に入るため、同時間帯で会場を1階実技室に替えて行われるということです。
(文・写真:湯浅)
カテゴリー:未分類