富山豊年踊り伝承会が「秋のおかやま桃太郎まつり2023」に出演

投稿日:2023年10月11日

踊りを披露する14名の演者
福森和子富山豊年踊り伝承会世話人

 郷土ゆかりの食と芸能、歴史をテーマにした秋のおかやま桃太郎まつりが10月7~9日に岡山城や石山公園等で開催されました。

 今年も富山豊年踊り伝承会は、岡山城 下の段広場の特設野外ステージで8日(日)のトップを切って、小学1年生からシルバーエイジまでの14名で踊りを披露しました。

 まず、「皆さん こんにちは~」の元気な声で中学1年生の女生徒が、富山豊年踊りの起源や内容について説明しました。

起源や内容を説明する女生徒

 次に、指導者の合図で「備前太鼓歌」の替え歌が流れ、背中に「富山」と赤く染め抜かれた紺の法被を着た姉さんかぶりの女役は、赤い手甲に脚絆・たすき掛けで和傘を回しながら、また鉢巻き姿の男役は紺の手甲に脚絆姿で、2本の棒を担いでの登場です。

 今は珍しくなった明治・大正・昭和初期の一年を通じての米作りの様子を端的に表現した、富山生まれ・富山育ちの民俗芸能「富山豊年踊り」を懐かしそうに見る人たち、不思議そうに見る人たちと様々な姿がありました。

出演者・保護者らと一緒に記念撮影

 踊りが終わり、全員揃って舞台から「ご覧頂きありがとうございました」と声を揃えて挨拶すると満席の観客から割れんばかりの大きな拍手が沸き起こっていました。

(文:福森 、写真:薄)

カテゴリー:ニューストピックス 地域団体活動

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