第66回オレンジカフェ『青春』が開催されました。
投稿日:2023年7月27日
梅雨も明けた7月24日(月)の午前10時から12時まで、富山公民館で、第66回オレンジカフェ『青春』が開催されました。
オープニングは、福森和子会長の開会の挨拶に続き、いつもながらの名演奏が光る池田俊夫副会長のハーモニカ伴奏で、「青い山脈」を参加者30名全員で合唱しました。
第1部 「~正しく学び支え合いましょう~住み慣れた地域で暮らし続けるためには」
認知症って本当にこわいの?と題する講演がありました。
講師は、中区地域包括支援センターの認知症地域支援推進員である門脇千景さんです。
まず、認知症患者の数が増える一方の中、認知症であるないにかかわらず皆が共に生きてゆける社会が、認知症患者さんの人としての尊厳を守るために必要であることが語られました。その上で、具体的な事例を挙げて認知症患者さんへの対応を分かりやすく説明され、質疑応答で終了しました。
このオレンジカフェ『青春』は中区認知症サポートリーダー富山会の主催ですが、それにふさわしい、きめ細やかで充実した1時間でした。
短い休憩の後
第2部「~みんなが主役笑顔の“わ”をひろげましょう~」
民話のかたり「地域に伝わる民話を聞こう」という催しで、民話クラブ「皆足(みなたる)」に所属の、まず福森和子さんが「桃太郎」、続いて在本佳子さんが「犬島の地名の由来」、そして最後に、もくべえさんと都井都(といみやこ)さんとが「皆足姫」を語られました。
素朴で古雅で意外な落ちが待っていたりする民話の魅力を楽しませていただきました。「皆足姫」では、もくべえさんオリジナルの竹筒琴(ちくとうきん)の爪弾きが、素敵な雰囲気をかもし出していました。
今回はこれにてお開きとなりました。
次回第67回は、8月28日(月)10:00~12:00
富山公民館 第1・2講座室で開催されます。
(文・写真:矢尾)