街角で見かける春の花“ハナミズキ”
投稿日:2023年4月26日
陽気に誘われて街中を歩けば、家々の庭や街角で色々な春の花を目にすることができます。
今回は身近に観られるハナミズキを取り上げてみました。
「ハナミズキ」 別名:アメリカヤマボウシ
日本に渡来したアメリカの代表的な花木で、春らんまんの頃、小枝の先に白色の花をつける。花弁のように見えるのは4枚の大きな総苞で、その中心部の雄しべのように見える緑黄色の部分が花である。総苞が淡紅色になるものや、枝が垂れる園芸品種もある。花期は4~5月で実熟期は10月頃。
【ヤマボウシとの違い】
ヤマボウシの総苞は先端が尖り菱形となるが、ハナミズキの総苞は倒卵形で、先がへこむ。
また、ハナミズキは葉が茂る前に花期となる。
(主婦と生活社:家庭の園芸百科より)
(文:横地、写真:平井、行枝、湯浅、横地)