第61回「オレンジカフェ青春」が開催されました
投稿日:2023年2月28日
2月27日(月)午前10時から12時まで富山公民館において、第61回「オレンジカフェ青春」が認知症サポートリーダー富山会の主催で開催されました。
今回は、岡山旭東病院地域医療サポート室の河村武人室長と岡山リハビリテーション病院薬剤部の雫禎弘部長から「薬と上手に付き合うために」というテーマで、認知症とは。また何で認知症になるのか。治療薬はどんなものがあるのかなどの話がありました。
認知症としては①アルツハイマー型認知症②脳血管性認知症③その他(レビー小体認知症・パーキンソン病・ビック病など)の3種類に分かれるそうで、単なるもの忘れと認知症のもの忘れの違いについても話がありました。
認知症の症状には必ず見られる症状と人によって違う症状があり、症状によって使われる治療薬が異なり副作用もあるので、必ず専門医の診察を受けてから服用してくださいとのことでした。
いずれにしても認知症にならないようにするためには、①脳を鍛えること。②運動をすること。③良質な睡眠をとること。④偏食は避けるよう心がけてくださいとのことでした。
第二部としては、もくべえ(岩崎利満)さんによる昔話、犀戴寺(さいだいじ⇒備前西大寺発祥の言われ)の語りと手作りの竹製のお琴、巨大な横笛及び擬音楽器などの演奏があり、素晴らしい音色に皆さん陶酔していました。
(文:湯浅、写真:湯浅)