応急トイレ(マンホールトイレ)設置訓練

投稿日:2022年7月6日

 7月5日(火)午前10時から富山小学校体育館横で災害時の応急トイレ設置訓練が行われました。これは当小学校が災害時の避難場所に指定されており、停電・断水といったライフラインが機能しなくなった場合に備えての応急トイレ(マンホールトイレ)の設置の訓練です。

応急トイレ(マンホールトイレ)の設置訓練
マンホールを開ける

 岡山市危機管理室の長谷井防災企画担当課長をはじめ市職員及び富山学区連合町内会役員・富山学区自主防災会運営委員の総勢二十余名が参加し、蒸し暑い曇天のもと汗を流しました。

 昨年、地下設備を新設し用具も保管していましたが、実際に組み立てるのは初めてで、説明書とにらめっこしながら悪戦苦闘していました。

便座の組み立て作業
応急トイレ設置場所(マンホール)
完成した応急トイレ
車イスでも利用できる多目的トイレ
給水ポンプの操作訓練

 近くの用水路より水を汲み上げ、地下のタンクに蓄えてトイレに流すための給水ポンプの操作訓練も行いました。

 昨年、改訂された浸水ハザードマップでは100年に1度の大雨(2018年7月の西日本豪雨程度の雨)では、河川氾濫による浸水はしないとのことですが、学区には土砂災害危険地域が点在しています。

 また南海トラフ地震の恐れが増す現在ですが、応急トイレ(マンホールトイレ)が使われることが無いように祈るばかりです。

(文・写真:横地)

カテゴリー:ニューストピックス

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