“三世代で楽しむ七夕コンサート”
投稿日:2022年7月4日
7月3日午前10時から富山公民館において“三世代で楽しむ七夕コンサート”(富山公民館主催、サロン・ド・ミュゼとみやま共催)が開催されました。
会場は、文字通り三世代の学区民36名と出演者24名による器楽演奏や歌声・ 手拍子がこだまし、一足はやい七夕祭りのムードにあふれていました。
以下、プログラム順に紹介します。
1 七夕の由来の話
サロン・ド・ミュゼの宮前陽子さんが、彦星 と織姫や天の川のストーリーを やさしく紹介し、夢の世界へと誘(いざな)ってくれました。
2 子どもの歌
♪たなばたさま ♪鯉のぼり ♪うれしいひなまつり などを、ボーカルユニット「ミュゼ・キッズ」(小3~中1までの5人)のみなさんが澄んだ声で歌ってくれました。彼女・彼たちは、今日のステージが初デビューだそうです。
3 ハーモニカ独奏
岡山ハーモニカクラブ代表の池田俊夫さんによる演奏とトークで、唱歌や アニメソング、それに湘南乃「海 その愛」など16曲が披露され、会場からは手拍子や歌声も飛び出していました。
4 歌遊び『バナナの親子』
再び宮前さんとミュゼ・キッズの登場です。歌いながら歌詞に合わせて身ぶり手ぶりよろしく、会場を巻き込んでの楽しいひとときでした。
5 合唱
やさしいコーラス“ひまわり”のみなさん、橋本靖恵さんによる「歌い継ぎたい日本のうた」7曲の合唱です。
文字通り日本の原風景を彷彿とさせる名曲ばかりで、「茶摘」(ちゃつみ)には富山民踊クラブの二人が「あかねタスキにスゲの笠」姿で賛助出演し、手遊びで華を添えていました。
6 しの笛
小西満智子・赤木貴久子のご両人による合奏と独奏で、唱歌から民踊まで哀調切々たる調べが館内に響きわたり、大和こころに沁み透る思いでした。
なお、場内ではサロン・ド・ミュゼのみなさん手作りの洋菓子「マドレーヌ」売店が開かれており、「私たちの活動資金の一助にと頑張っています」とのことでした。
この“三世代で楽しむ七夕コンサート”にはoniビジョンの取材があり、今月7日以降の番組「oniニュースプラス」で放送されるそうです。
最後に楽しい抽選会があり、公民館の花房主任から「音楽の響き心地よく、文化の香り高い富山学区づくりのためにこれからもご協力を」との挨拶をもってこの催しはお開きとなり、出席者からは異口同音に「楽しかった」「来てみてよかった」との声が聞かれていました。
(文:小野田、写真:小野田・横地)
カテゴリー:ニューストピックス