第2回とみやま未来塾「まちづくり講座」が開催

投稿日:2022年6月27日

 6月26日(日)午後1時から富山公民館で、第2回とみやま未来塾「まちづくり講座」が開催されました。

 この講座は、過去2回学区全世帯に行ったアンケート結果にもとづく「いつまでも住み続けたい富山」を実現するための勉強会でもあります。

小橋富山学区連合町内会長

 最初に、小橋富山学区連合町内会長が「富山学区自主防災会は、平成31年に岡山市より学区としての自主防災会の立ち上げ依頼を受けて設立したもので、学区の防災組織の見直しを行って単位町内ごとに活動促進が図られている」とあいさつがありました。

まちづくり講座に参加した皆さん
太田富山学区自主防災会運営委員長

 次に富山学区自主防災会太田俊二運営委員長から「防災・逃げ遅れによる犠牲者を出さないため」にというテーマで話がありました。「西日本豪雨など近年の豪雨災害で逃げ遅れにより多くの犠牲者が発生したことを受けて、災害発生の危険度を考慮したうえで『高齢者等避難』『避難指示』が発令されることとなっている。自分で勝手に判断をせず指示に従って行動してください。」とのことでした。

(詳細については,近く配布される「とみやま防災だより第1号」に書いてあるので参考にしてください)

休憩の後、

 グループ討議が行われ「南海トラフ地震発生直後に何をしたらいいのか?」というテーマで参加者が5班に分かれて意見交換しました。各テーブルで集約した意見の主なものは次のとおりでした。

  • 揺れているときは、机の下などに避難して自分の身を守ること。
  • 2次・3次と余波があるので気を付けること。
  • 屋外に出るときは、周りの状況を把握して2次被害に遭わないようにすること。
  • 避難時には、通電火災などの恐れがあるので、電気のブレイカーを切ったり、ガスの元栓を閉めること。
  • 家族の皆さんやご近所の高齢者などの安否確認をすること。

 梅雨も終盤を迎え各地で異常気象に見舞われている折りから、百間川での洪水の危機は低下したものの大雨による操山山系の土砂災害による危険があるので、参加者は真剣に話に聞き入っていました。

(文:湯浅、写真:湯浅・横地)

カテゴリー:ニューストピックス

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