「健康生き活き絆会議」「ピックアップウオーク富山」の交流会
投稿日:2022年5月2日
4月30日(土)「健康生き活き絆会議」と「ピックアップウオーク富山」の交流会が公民館にて行われました。
「健康生き活き絆会議」は、ジョギングをしながらゴミ拾いをする活動をしている市民団体で、令和元年にスタートしました。岡山市内の公民館、ふれあいセンターなどと協力して月1回各地域でジョギングゴミ拾いを、また玉野市の王子が岳でも月に一回「王子が岳清掃トレラン」を実施しています。
「ピックアップウオーク富山」は、令和3年度から学区で展開されている「とみやまSDGs作戦」の趣旨により同年10月に有志21人が集まって発足した“散歩しながらごみ集めをする”組織です。一人一人が散歩するときに火箸とゴミ袋を持ちどこでも気軽に気付いたゴミを拾い集めることを行っています。
この日は健康生き活き絆会議から、文字通り生き活きユニフォーム姿の7人が富山公民館を訪れ、ピックアップウオーク富山から11人が参加して交流しました。ピックアップウオーク富山・槌田芳江代表のあいさつのあと、健康生き活き絆会議・赤澤 光代表から話がありました。その内容は、次のとおりです。
「個人がESDの視点で自発的に行動できることが大事で、我々の活動を知った人が気づき行動を変えてもらえればと思い活動している。ゴミ削減は特に個人の自覚で減らせる。山や街に捨てられるゴミが年4500トンのゴミとなってが瀬戸内海に流れ込んでいる。市内のあちこちでゴミを拾うグループが出てきた。芥子山では子供連れのグループが活動している。今後も各地で街をきれいにするのを広める活動をしていきたい」。
富山学区からは、富山の自然を楽しむ会・實村 貢代表から、毎週土曜にメンバー3人が倉安川のゴミ拾いをしているとの話があり、その様子の写真展示もされていました。公民館・澁谷壽郎館長からは、百間川に隣接する10か所の公民館で連携して何かできないか構想しているとの話がありました。
富山学区ではまだまだゴミが少なくありません。きれいで住みよい街にしたいものです。
(文:行枝、写真:湯浅、公民館澁谷)
カテゴリー:ニューストピックス