「富山地区元気の出る会30周年記念の集い」開催
投稿日:2022年3月29日
初夏を思わせるような好天に恵まれた3月27日(日)午前10時から富山公民館において「富山地区元気の出る会30周年記念の集い」が開催されました。
この元気の出る会は、病気や事故のため身体に障がいを持っている方や高齢のため外出の機会が少なくなった方々が、介護者やボランティアの協力を得て、月に一度公民館に集い心を通わせ楽しく交流することを目的とするものです。
「富山地区元気の出る会」は平成3年1月に岡山市内23地区にある元気の出る会のトップを切って作られたもので30年の歴史があります。
毎月、第3月曜日(午後1時半から3時半までの2時間)に富山公民館で、ゲームや健康体操、お絵描き・折り紙などを楽しむほか、手作りのお食事会などを楽しんでいます。また、春や秋にはお花見や小旅行なども行って自然を満喫しています。 この30周年記念の集いは今年の1月に予定されていましたが、新型コロナの感染拡大により2か月遅れで今回開催されたものです。
まず、最初に物故者を追悼して全員で黙とうを行いました。そして「富山地区元気の出る会」内田蓉子会長のあいさつに続き、来賓(冨山学区連合町内会小橋一郎会長、岡山市社会福祉協議会三村一平さん、岡山市中区保健センター丹波さおりさん、昭友会ケアプランセンター西島真理子さん、富山地区愛育委員会湯浅恵子会長、富山公民館澁谷壽郎館長)の祝辞がありました。
続いて「富山地区元気の出る会」発会にご尽力をいただいた元岡山市社会福祉協議会出井敏雅さんと元岡山市保健所健康づくり課難波光さんのお二人が「地域による集いの意味するものパート2」と題してお話しされました。
次に前富山地区民生委員児童委員協議会長難波徳行さん、前「富山地区元気の出る会」会長の藤田晨治さん、現富山地区民生委員児童委員協議会副会長本澤美夜子さんの思い出トークとしてご苦労されたお話がありました。
アトラクションとして、最初に「富山地区元気の出る会」の過去5年間の思い出(25周年までは披露済み)としてパワーポイントによるアルバムの紹介がありました。続いて会員やボランティアの皆さんのハンドベルの演奏やボランティアの坪田友広さんの尺八のご披露がありました。
最後に毎月定例会のお別れ時にみんなで合唱している「今日の日はさようなら」を坪田友広さんのギター伴奏で全員が合唱して、元気の出る会副会長小西常夫さんの閉会挨拶で幕を閉じました。
(文・写真:湯浅)
カテゴリー:ニューストピックス