第49回オレンジカフェ「青春」開催
投稿日:2021年12月21日
師走の厳しい寒さの中、12月20日(月)午後1時30分より第49回オレンジカフェ「青春」が富山コミュニティハウスにて開催されました。
第1部は「健康寿命を延ばすために気をつけることは」と題し、
認知症と食生活~健康を保ち認知機能向上に役立つ食事~
社会福祉法人 翔洋会 特別養護老人ホーム 富山荘
管理栄養士 池平恭子さんの講演でした。
認知機能の衰えを防ぐために一日の食事で炭水化物・タンパク質・脂質などをバランスよく摂取することが重要です。特に大豆製品(納豆・豆腐など)や緑黄色野菜・果物及びDHAやEPAが多く含まれる青魚なども摂るようにしたいとのことでした。そして嚥下が困難な人には細かく砕いた食事やとろみをつけた食事など工夫が必要とのことでした。
【写真:とろみを付けた食事(左)、小さく砕いた食事(右)の見本】
小休憩のあと
第2部は“二蝶”(小西満智子さん、赤木貴久子さん)の篠笛演奏です。 「うさぎうさぎ」「涙そうそう」「荒城の月」などの合奏や「夜明けのスキャット」「昴」「刈干切唄」「北の国から」の独奏があり、哀愁に満ちた音色に会場にはうっとりとした時が流れていました。
【写真:小西さん(左)と赤木さん(右)】
終わりに本日講演・演奏をした演者に主催者から花束が贈呈されました。
次回は令和4年1月24日午前10時より
富山公民館において
「住み慣れた地域で暮らし続けるためには」を予定しています。
(文・写真:横地)
カテゴリー:ニューストピックス