令和3年度円山宮西町内会防災訓練

投稿日:2021年11月16日

 円山宮西町内会では、令和3年11月14日(日)午前9時から11時までの2時間、防災訓練を実施しました。参加者は24名でした。

1.防災器具の周知および発電機等の使用体験

 一昨年設置したばかりの防災倉庫のある場所と保管してある防災器具を各自確認しました。

 保管してある器具のうち、発電機とソーラーパネルの使用体験を行いました。

 

 今回購入した段ボール製簡易トイレの使用シミュレーションを実施しました。凝固剤も付いています。

 

 このトイレは、価格と構造上に疑問があり、自作した方がよいのではないかという話が出て盛り上がりました。

 

2.土のうつくりと実際の設置

 盛徳院の駐車場に移動し、2㎥の土から200袋少々の土のうをつくりました。このうち約半分近くを一輪車で盛徳院南西のあぜ道に運んで、道つくりを行いました。この道は斜面にあるため、片側が低くなって通行しにくくなっていました。土のうを積んで直した形跡があることから、防災訓練を兼ねて自らの手で修繕することにしたものです。また、会員の希望により、浸水したことのある南部の川べりの家屋前にも少し運びました。

 残りの土のうは、連合町内会で借りた軽トラで石髙神社の駐車場に運んで備蓄土としました。

 10年前に作った土のうの残りの上に重ねて置きました。
 看板も設置しました。


「うん。皆よく頑張った。」

3.危険個所の把握

 土のうつくりが終わった後、再びルーエ駐車場に戻って一息つきました。その後もうひと頑張り。
 参加者は、土砂災害の恐れのある町内北部を4班に分かれて歩き、気になる個所を地図に書き込みました。



 ちょうど11時に終了、解散しました。
参加者の皆さんは、最後まで熱心に取り組んでいました。ご苦労様でした。

(写真:中村、馬場、髙原 文:髙原)

カテゴリー:ニューストピックス

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