富山ESDにこにこカフェ「SDGsカードゲームを体験してみよう」
投稿日:2021年9月22日
第9回富山ESDにこにこカフェ「SDGsカードゲームを体験してみよう」(富山公民館主催、とみやまエコクラブ・富山学区婦人会共催)が9月19日公民館にて開催されました。講師はおかやまエコマインドネットワークの赤井藤子さん。新型コロナの緊急事態宣言からまん延防止等重点措置へ移行して間もない時期で、参加は20人と少な目でしたが、熱心にゲームに取り組んでいました。
最初に、SDGsの考え方や理念の説明がありました。日本の取り組みは150数ヵ国中18位であること、またSDGsの言葉を聞いたことがある岡山県民は52.7%で全国7番目に多いとの話がありました。SDGsカードゲームは、金沢工業大学の学生が主体となって2018年に開発したものに、岡山県環境学習センター(アスエコ)が県下の観光地や果物などを取り入れて親しみやすいように岡山県版として完成させたもの。SDGsの考え方を学び17の目標を解決するのに「発想力」がいかに大切かを知ることができます。
勉強タイム 作業タイム
ゲームでは、まず①SDGsの17個の目標のどれかのカードと②それを達成するための技術・製品・サービスのカードがひとり3枚配られ、②を使って①を解決するアイデアをまとめるというもの。参加者は得意の発想力(こじつけ力?)を発揮し、「私はこうしてSDGsの目標を達成する」とグループ発表しました。SDGsは難しくて私には無理と考えるのではなく、柔軟な考えで身近なできることから実行していくのが大切と知ることができました。
(文・写真:行枝)
カテゴリー:ニューストピックス