小西満智子富山文化まつり実行委員長に聞く(その3)
投稿日:2021年6月10日
コロナ禍で私たちの生活のリズムが一変しました。富山学区でも行事の中止、活動の縮小を余儀なくされています。
そこで、富山学区連合電子町内会では学区内で活動する様々な団体にスポットライトを当て、中止・縮小になっても、「伝えたい」「繋ぎたい」「大事にしたい輪」を伝えたく、運営する方々にその想いをインタビューすることにしました。
第一弾として“富山文化まつり”実行委員長の小西満智子さんのインタビューを3回に分けてお送りしています。
小西満智子(こにし みちこ)さん
海吉・中村町内会在住。自宅でピアノ教室をされる傍ら、赤木貴久子さんと“二蝶”を結成し各地で篠笛の演奏活動をされています。
(聞き手:横地・末澤)
― サロン・ド・ミュゼについて教えてください。
(小西)“サロン・ド・ミュゼ”は、富山文化まつりに参加されているグループや、文化・芸術を愛する方々のために立ち上げた発表の場です。参加費は無料で運営は会場での手作りマドレーヌとコーヒーの売り上げで賄っています。
幸いにも富山学区には活発に文化活動をされている方がおられますので、その方々とも協力して、“文化・芸術の薫り高い街=富山”にしたいと思っています。
― 今後に関して具体的なお考えがありますか。
(小西)富山学区に隣接して「就実学園・森の学校」があります。そこのステージをお借りして“サロン・ド・ミュゼ”のコンサートを企画しています。
季節の良い秋に、学区内外のプロの演奏家をお招きして野外コンサートを開催したいと思っています。野外と言えどコロナ禍対策をきちんとすれば、野外ならではの音に包まれたコンサートになると思います。さらに毎年この野外コンサートを続けて行きたいと夢を描いていますので、学区の皆様の暖かいご支援がいただければと思っています。
― 富山学区連合電子町内会はこれからも引き続き文化・芸術活動に協力させて頂きたい思いますのでよろしくお願いいたします。
(小西)こちらこそよろしくお願いします。
(完)
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