第41回「オレンジカフェ青春」の開催
投稿日:2021年3月30日
五月晴れを思わすような気持のよい3月29日(月)午前10時から富山公民館で、第41回「オレンジカフェ青春」が開催されました。
まだまだ新型コロナウィルスの収束が見えない中、感染防止のため参加者を40人と限定し、さらに体温の測定、手指の消毒、ソーシャルデスタンスの確保、45分ごとの室内換気等にも配慮して行われました。
オープニングは福森代表のあいさつの後、CDラジカセの「青い山脈」の伴奏に合わせて皆んなが手をたたく形で始まりました。
第一部 ~正しく学び支え合いましょう~ では「とみやま助け合い隊」難波事務局長から、とみやま助け合い隊の設立の意義や誕生の経緯、活動状況などの説明がありました。
岡山市内で初めて設立され、平成31年1月に本格運用が開始された「とみやま助け合い隊」は、令和2年度においてサポーターの登録も47名、支援実績も年間250件と着実に増えており、2025年の超高齢社会においては皆さんの生活の中に深く浸透していることでしょう。
第2部に入る前に、長年この会のお世話をされた中村初枝さんと公民館の田中純子主任が身を引かれることになったため感謝状とかわいいフラワーアレンジメントが贈られました。
また、令和2年度の皆勤者の安東、大野、岡本さんの3名にも賞状が贈られました。
続いて、小学生の「富山豊年踊り」の披露がありました。子供たちも新型コロナのため1年数か月のお休みの期間があったため急遽練習してきたということでしたが、よく揃っていてよかったです。
第二部 ~みんなが主役・笑顔の“わ”を広げましょう~では、この度、岡山市地域包括支援センターが作成した認知症啓発用「サポくまのかるた」の紹介がありました。「サポくまのかるた」の命名とくまのデザインは県立岡山工業高校デザイン科平成30年度生徒有志の皆さんです。また、字札の文面を広く住民から募集し、県立瀬戸南高校生活デザイン科の生徒さんが絵札を作成したということで、字札を読むと“クスッ”と笑えるようなユーモアにあふれた楽しいかるたでした。貸し出しもできるようですから、地域の皆さん方のグループ活動に役立てたらいいのではないかと思いました。
今回は、「とみやま助け合い隊」「サポくまのかるた」など内容も盛りだくさんで、次の企画の脳トレ・おひな様の折り紙は次回送りとされ、お開きとなりました。
(文・写真:湯浅)
カテゴリー:ニューストピックス