とみやま未来塾「気候変動の地元学」最終回
投稿日:2021年3月8日
とみやま未来塾「気候変動の地元学」の最終回が3月6日に行われました。山陽学園大学地域マネジメント学部白井信雄教授・高橋功准教授を講師に、学区より23人、公民館より3人が参加しました。
最終回のテーマは、「気候変動時代に向けた私のライフスタイルの宣言」を次の要領でまとめること。
2050年の「カーボンゼロ社会」及び「気候変動適応社会」について
- どのようなライフスタイルを目指すか
- そのために今から実現していきたいライフスタイル
- Bを実現するうえでの課題
まず個人で作成し、次いでグループで話し合い、代表者が発表する形で進行しました。Aの発表例として次のようなものがありました。
- 倉安川の上全面を街路樹並木の遊歩道にして必要な施設や公共交通駅を配しカフェなど市民交流の場に
- 現在の便利な生活から離れてひと昔前のエネルギー自給の生活に戻る
最後に公民館・澁谷壽郎館長より「とみやま未来塾・気候変動の地元学の学びからESD/SDGsへ」と題する講座の総括があり、6回にわたる講座を終了しました。
日本は2050年カーボンゼロ達成の政策を発表しました。生活者としてのわたしたちも、「カーボンゼロに向けて可能なこと」を継続的に実践していければと思います。
(文:行枝、写真:公民館田中)
カテゴリー:ニューストピックス