第37回「オレンジカフェ青春」が開催
投稿日:2020年12月1日
小春日和の11月30日(月)午前10時から富山公民館で第37回「オレンジカフェ青春」が開催されました。
第一部~正しく学び支えあいましょう~では、百閒川緑地海吉広場北側にある「特別養護老人ホームいやしの杜」施設長の福井昌子さんから介護施設のあれこれについて話がありました。
「急速な人口の高齢化により、介護施設の入所希望も増えていますが、まずどの程度なら入所できるのか。料金はどれくらいかかるのかというようなご質問があります。」
「私共のような施設入所には、まず介護認定を受ける必要があります。その場合かかりつけ医の意見が必要ですから、平素からご近所の医師の診療を受けることが大切です。次に市の介護保険課に申請して介護認定を受けることになります。」
「介護度が決まりましたら介護度により受けられサービスも決まってくるので、費用の負担能力により入居希望施設を選定して、入所手続きが始まります。ケースバイケースですから、詳細については、市の介護保険課に相談をしてください」とのことでした。
次に、株式会社メディカメントの神谷信子さんから具体的な施設として特別養護老人ホーム、グループホーム、小規模多機能型居宅介護施設などの説明がありました。
その後休憩に入り、室内の換気をしたのち第二部~みんなが主役・笑顔の“わ”を広げましょう~では篠笛グループ二蝶の小西満智子さん、赤木貴久子さんの篠笛コンサートに入りました。童謡から演歌まで懐かしい曲の演奏があり、篠笛の美しい音色に心が洗われました。
最後に、来月と再来月の予定について説明があり12月についてはスタッフのみで。1月については人数制限があるため申し込みとなり、申し込み方法や申し込み期間など詳細は公民館が発行している「とみやまだより」でお知らせしますとのことでした。
(文・写真:湯浅)
カテゴリー:ニューストピックス