「とみやま助け合い隊」サポーター会議開催

投稿日:2020年10月31日

   富山学区住民の日常生活上の困りごとを解決し、住み慣れたこの町で末永く、自分らしく暮らせる町づくりを目指す「とみやま助け合い隊」のサポーター会議が、10月24日(土)、29日(木)の両日(サポーターは各自の都合でいずれかに出席)、午後1時30分から富山公民館で開催されました。(以下は、29日(木)の会議を取材しての記事です)

挨拶をする小橋理事長

挨拶をする小橋理事長

  小橋理事長が最初に挨拶「高齢者世帯の増加に伴って、当隊の重要性が高まり活動も活発になっているが、他学区でも同様の活動が始まっている。10月26日(月)には平島地区から『健康福祉委員会』のサポーター7名が来訪。当隊のサポーターや関係者と交流会を実施し、大いに参考になった。今後、『とみやま助け合い隊』の活動は、さらに拡充していくと思うが、その際の必要資金の確保には、一段の工夫が必要となろう」との話があった。

会議進行をする難波事務局長

会議進行をする難波事務局長

  続いて議事に入り、難波事務局長から活動の現状と決算についての報告、課題や今後の取り組みなどについて説明があり,その後出席者による意見交換がなされた。

 *サポートの受付状況(9月末で過去1年220件)

 種類別では、買い物・病院などの付き添い、買い物の代行、庭の草取り・植木の選定、ごみ出しなどが多かった。

*課題や今後の取り組み

  現在、サポーターの登録は45名だが、サポーターゼロの町内もある。登録済みのサポーターや関係団体からの紹介により増員を図り、空白地帯を解消したい。

*意見交換

「対象は学区内ということであるが、中学校区か小学校区か」「守秘義務はどの程度の範囲までか」「作業によってはサポーター料が安すぎるのではないか」「不動産業者の管理物件についてまでサポートする必要はない」等活発な質問や提案があった。

活動ニュース2号

活動ニュース2号

 最後に難波事務局長が「とみやま助け合い隊は、活動を始めてから2年。まだまだクリアすべき問題はいくつもあるが、よりよい町づくりを目指してがんばりましょう。住民のやさしさと素直さが随所にみられるよい町とは、そのような町ではないでしょうか」と挨拶して閉会となりました。

熱心に説明を聞くサポターさん

熱心に説明を聞くサポターさん

(文・写真:湯浅)

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