~いつでも、だれでもWelcome~富山元気の出る会が開催
投稿日:2020年10月22日
病気や事故のため身体に障がいを持っている方や高齢者の方々が介護者やボランティアの協力を得て月1回集まり、話を聞いたり、ゲームをしたりして、楽しく交流することを目的とした「富山元気の出る会」が、新型コロナウィルス感染防止のため、3か月お休みとなっていましたが、久しぶりに10月19日(月)午後1時30分から富山公民館で開催されました。
今回は岡山ヤクルト販売(株)の渡代(わただい)伸子(のぶこ)さんから、「岡山県は平均寿命が全国でもトップクラスなのに健康寿命となると女性が21番目、男性が36番目と大きく順位を下げている。健康増進3原則の“休養・栄養・運動”を守って、規則正しい生活を送ることにより健康寿命を伸ばしましょう」との話がありました。
続いて中区保健センターの久重咲季(ひさしげさき)保健師から「インフルエンザの流行期を迎えるにあたり、新型コロナウイルスの予防と同じように手洗いの励行、室外から帰った時のうがい、マスクの着用とともに、予防注射を早めに摂取しておきましょう」また、「バランスの良い食事、十分な睡眠、手袋やマフラーなどで体を冷やさない工夫をして感染しないように、特に、たばこは呼吸器系臓器の抵抗力を弱めウイルス感染率を高めるので注意しましょう」との話でした。
朝夕急に気温が下がり、寒さが身に滲みるこの頃、お二人の話が身につまされ、皆さん熱心に話に聞き入っており、1時間があっという間に過ぎてしまいました。
最後に、「後楽園の四季」というDVDを鑑賞して美しい後楽園の四季・岡山城の様々な姿に感銘を受けました。
恒例により、最後に坪田さんのギター伴奏により「里の秋」「今日の日はさようなら」を合唱して閉会となりました。
(文・写真:湯浅)