イノシシ対策で捕獲檻を設置
投稿日:2020年10月1日
近年、操山・笠井山山系にイノシシが出没し、住家のそばの畑を荒らすことが多くなってきました。今年は夏前から住宅の裏の畑で栽培しているサツマイモなどを夜間に掘り返す被害が多発しています。特に昨年あたりからイノシシの被害が増えており、山系の東に位置する笠井山北側の兼基地区や今谷地区ではイノシシ捕獲檻を設置しています。
◆関連ページ → 操山イノシシ対策勉強会
海吉本村地区でも、今年に入り住宅のそばまで出没するようになり、町内会で岡山市の補助を受けて”捕獲檻”を設置することになりました。
9月30日(水)午前、市の担当課立会いの下、笠井山から畑への通り道と思われる竹林の中に”捕獲檻”を一基設置しました。誘い寄せるエサ(糠や木の実)と見回りの世話は町内会の有志が交代で行う予定です。
ハイキングコースから離れた場所に設置していますが、近年の健康志向で操山山系を散策される人が増えています。捕獲檻は危険ですので立札に注意し安全に山歩きされるよう念じております。
(文・写真:横地)
カテゴリー:ニューストピックス