「富山小学校建学之地記念碑」の根元にタイムカプセルを埋設
投稿日:2020年3月27日
3月26日午前、8日前に除幕した「岡山歴史のまちしるべ=富山小学校建学之地記念碑」の背面の根元に、記念碑の故事来歴を将来に伝える資料を収蔵したタイムカプセルが埋められました
カプセルへの収蔵品は、次の書面や写真です。
・ 2019年度「岡山歴史のまちしるべ」設置提案募集要項
・ 「岡山歴史のまちしるべ」企画提案書
・ 事業経過概要
・ 建立工事写真
・ 除幕式参加者名簿
・ 工事経過及び除幕式写真
カプセルはφ65mmの塩ビ水道管(全長≒310mm)の両端を専用キャップで蓋をするという“お手製”です。
まず、底蓋に立てた短いローソクに火を灯し、これに収蔵物を丸めていれた本体をはめ、
最後に上蓋をかっちりと閉めてでき上がりですが、両キャップは専用の接着剤(のり)で固めてあり、酸素が燃え尽きてローソクが消えるころは中はほとんど真空状態になる(だろう)という代物です。
将来(それが、数十年先になるか何百年先になるか分かりませんが)、この碑を移設、修繕、建て替えなどするときにこのカプセルが日の目を見た時に、令和時代の先人の思いが伝わることを密かに夢みる「年寄りのロマン」は静かに地中の眠りに就きました。
(文:小野田、写真: 薄 )
カテゴリー:ニューストピックス