操山・ツツジの植栽と樹木名札の取付イベント
投稿日:2020年2月23日
2月22日(土)とみやまエコクラブ主催の「操山・ツツジ植栽と樹木名板取付」イベントが開催されました。当イベントは「おかやま森づくり県民基金事業」に認定された催しで、操山丘陵東南部吉備津岡辛木神社近くの「詩の小径」から「鳥池」までの約450mの散策路を快適に散策できるように計画し7年かけて整備したものです。
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コバノミツバツツジの苗
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樹木名板
当日はあいにくの雨で、集まった29名の参加者は冬の操山をゆっくり味わう余裕もなく作業を何とか終わらせて早々に切り上げるのが精いっぱいとなりました。ツツジは2ヵ所に5本ずつ計10本。予め穴を掘っていたこともあり短時間で植えることができました。また、樹木名札は、アベマキ、カクレミノ、アラカシ、ソヨゴ、コナラなど10本の木に取り付けました。そのあと、会場を就実学園の「就実の森」に移して、とみやまエコクラブメンバー・平島講師による「森と樹木の役割」の学習会があり、おにぎりとお茶を食して午前11時頃にイベントは終了しました。雨のため散策の楽しさが半減したのは残念でしたが、参加者は好天の日に散策したいねと話していました。
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ツツジを植えているところ
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樹木名板を取りつけているところ
散策路には少し坂が急なところもありますが、距離も短く適度に太陽光が入る切り開けた林となっていて、快適な森林浴が楽しめます。ぜひ訪れてみてください。
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散策路の場所はこちら
(文:行枝、写真:山田)
カテゴリー:ニューストピックス