富山豊年踊り伝承会が善行少年表彰を受賞
投稿日:2019年11月26日
11月25日(月)午後4時30分より岡山中央警察署4階大会議室にて、「令和元年度善行少年表彰式」が行われました。
中央署管内から“富山豊年踊り伝承会”が選ばれ、富山中学校3年の戸川里野さんと同1年の樫本寧々さんが代表として授賞式に臨みました。本年度の受賞は2個人と3団体で矢部中央警察署長から表彰状と記念の盾を贈られました。(富山豊年おどり伝承会の構成員は小学生15人、中学生10人、おとな13人です)
富山豊年踊り伝承会の受賞理由は以下のとおりです。
当団体は、70年余りの歴史を持つ。平成12年に復興して以来、富山地域に伝わる民俗芸能の保存・伝承活動を続けて19年目を迎えている。平成14年11月に岡山市立富山小学校6年生の有志児童が、全国社会科研究会で伝統文化として披露した。平成17年には、文化庁委嘱事業「伝統文化こども教室」の指定事業に決定され、「富山豊年踊りこども教室実施委員会」を立ち上げた。練習は、勉強や学校行事、部活動など忙しい中でも工夫をして年間30回くらい行っている。その成果を「富山幼稚園開園記念日」「とみやまこども園」「町内納涼盆踊りの夕べ」「秋のおかやま桃太郎まつり」「富山荘ふれあい祭り」「富山文化まつり」「若松園まつり」「沢田柿まつり」「オレンジカフェ青春」「学区の敬老会」などで披露し地域住民との交流を図っている。同団体の地域への貢献は多大であり、その精神及び行いは他の少年の模範となっている。
表彰式の後、列席した伝承会世話人代表の福森和子さんや富山中学校の影山先生、付き添いの家族らと記念写真を撮り中央署を後にしました。
(文・写真:横地)
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