第23回『オレンジカフェ青春』開催
投稿日:2019年9月22日
秋の気配がする9月21日(土)午後1時30分より、富山公民館にて第23回『オレンジカフェ青春』が開催されました。
今回は岡山旭東病院から地域医療サポート室の河村武人さん、理学療法士の藤田直也さん、作業療法士の丸山幸子さんをお招きして、約30余名の参加者で認知症の勉強をしました。
恒例になっている池田俊夫さんのハーモニカ伴奏で青い山脈の合唱の後、パワーポイントを使っての講義が始まりました。
第一部 ~正しく学び支え合いましょう~
◆認知症の理解と予防(認知症につながる病気と予防)
病気としては脳血管疾患が多い
脳血管疾患の原因は高血圧症・糖尿病・喫煙・多量飲酒など
予防としては減塩・バランスの良い食事・摂取カロリーを守る
適当な運動・禁煙・アルコールは控えめに
◆認知症の人への関わり方
認知症の人を「病人」ではなくあくまで「人間」として接する。
代表的なケアとしてユマニチュードがある。これは見る。話す。触れる。
立つ。の4つの柱からなっている。
「見る」…同じ目線の高さで近距離で親しみを込めた視線を送る。
「話す」…実況するようにゆっくりと声掛けをする。
「触れる」…背中や手をやさしく包み込むように触れる。
「立つ」…自分の足で最低20分は立つことを目指す。
を学びました。そして
第二部 ~みんなが主役→笑顔の“わ”を広げましょう~
◆ハーモニカコンサート
演奏者 池田俊夫さん で
・糸
・いのちの歌
・パプリカ
・365日の紙飛行機 が演奏され
次に皆で歌おうコーナーで
・まっかな秋
・里の秋
・村祭り
・赤とんぼ
・もみじ
・月 を合唱しました。
最後に恒例の青い山脈体操を行い、それぞれ家路に着きました。
(文・写真:横地)
カテゴリー:ニューストピックス