とみやま未来塾２０１９カフェ・トーク開催

投稿日:2019年8月14日

　去る７月２５日（木）午前１０時から富山公民館において『「とみやま未来塾２０１９カフェ・トーク」～名著「君たちはどう生きるか」に学ぶ～』が開催されました。

タイトル

　とみやま未来塾（旧とみやま塾を改称）は、当学区内に“まなびの風土”を醸成すべく、昨年度より創設されたものです。当カフェは、好評であった掲記講座のセミナー版で、第1回「視点」、第2回「ひとの視方・ものの視方」、第3回「この本に関わる3人とその時代」と題しての3回シリーズとなっています。

　第1・２回でコペル君の成長の軌跡をたどり、第3回では、この本の書かれた時代背景に迫ります。今年もアドバイザーとして重井医学研究所名誉所長の沖垣　達先生をお迎えしました。

開会のあいさつをする渋谷館長

会の進行をする難波事務局長

　第１回である今回の参加は２０名。冒頭の澁谷富山公民館長、沖垣先生のあいさつに続いて、難波事務局長の司会でカフェが始まりました。

　席上、コペル君がたどり着いた「人間分子・網目の法則」に関連して、實村さんから「マイクロプラスチックごみ」、行枝さんからは「食品ロス」などの問題も提起されるなど、参加者の視野は一段と広がり、多くの気づきを得ることができました。

難波さんの話に聞き入る参加者

（文・写真：湯浅）