“茅の輪くぐり”と夏季補導
投稿日:2019年8月1日
富山学区海吉の吉備津岡辛木神社と円山の石高神社において、夏の風物詩である“茅の輪くぐり”(別名「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」)が行われました。
この行事は元来、旧暦の水無月(6月)晦日に行われていた神事で、当地ではそれに近い7月の晦日に行われています。正月からの半年の罪や穢れを祓い、残りの半年の無病息災を祈願します。
笠井山中腹に鎮座する吉備津岡辛木神社では30日と31日の午前8時30分より正午まで、神職によるお祓いが行われ、氏子たちがお参りしていました。
円山に鎮座する石高神社では31日の午後6時より8時30分までお祓いが受けられ、大勢の人々がお参りしていました。
また、石高神社周辺では富山地区青少年育生協議会メンバーの巡回による夏季補導も行われ、地域の安全・安心に一役買っていました。
(文・写真:横地)
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