子ども料理教室
投稿日:2019年7月30日
7月28日(日)午前9時30分から正午まで、富山公民館の調理実習室において「子ども料理教室」が開かれました。
この教室は富山学区愛育委員会の主催で行われ、スタッフとして同会の役員と各地区の愛育委員が当たりました。参加者は子ども(小学生)8人とスタッフ10人で合わせて18人です。
初めに、会長の湯浅恵子さんから「包丁を使うので、ふざけない」「調理前によく手を洗い、ペーパータオルで拭いてください」「手を洗った後は髪や他の物に触れない」などの諸注意がありました。
子どもたちは、三角巾にエプロン姿で3班に分かれて調理台に付ました。そしてスタッフも分かれて各班に付きました。
献立はたっぷり野菜のミネストローネとロールパンサンドです。
ネストローネの材料はオリーブオイル、にんにく、ウィンナー、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、水、トマト缶(カット)、コンソメ、ローリエの葉、ケチャップ、塩、コショウです。
子どもたちは包丁で、にんじん、じゃがいも、玉ねぎを5ミリの角切り、ウィンナーは5ミリの輪切りにしました。玉ねぎを切るとき、涙が出る子もいました。スタッフからは包丁を使う時、左手は猫の手のように指を曲げて切るよう指導していました。
鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火で香りを引き出してからウィンナー、玉ねぎを入れて中火で炒めました。そして、にんじん、じゃがいもを加えてじっくり炒めました。次にカットトマト、水、コンソメ、ケチャップを加えてじゃがいも、にんじんが柔らかくなるまで煮込みました。
煮込み中にアク取りし、最後に、塩とコショウで味をととのえてミネストローネの完成です。中には、スタッフからは「指でつまむ塩の量が少ない」との指導があり再度塩を加えた班もありました。
ロールサンドサンドの材料はロールパン、レタス、トマト、きゅうり、ツナ、スライスチーズ、ハム、ゆで卵、マヨネーズです。きゅうり、ハム、スライスチーズを切って、各自お好みでロールパンに挟んで完成しました。
11時半頃、完成したミネストローネとロールパンサンドとスタッフが予め準備したほうじ茶のプリンが各テーブルに並べられ、皆で会食しました。
参加した子どもたちからは「玉ねぎの角切りは目痛くなった」「料理は簡単だった」などの感想がありました。
最後にスタッフと子どもたちで協力してあと片づけして閉会となりました。
(文・写真:山田)
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