第２１回『オレンジカフェ青春』開催
投稿日:2019年7月23日
梅雨末期の７月２２日（月）午前１０時から富山公民館において、第２１回「オレンジカフェ青春」が開催されました。生憎の梅雨空で参加者は２０名程でしたが、楽しいトークで会場には和やかな空気が流れていました。
「オレンジカフェ青春」は岡山市認知症サポートリーダー会が、例え認知症になっても地域で安心して暮らせるように、また認知症予防を目的として開催されています。
今回は、赤十字健康生活支援講習指導員の沖藤多賀子さんから“体の健康・こころの健康～認知症を予防し、楽しい老後を過ごそう～”と題してのお話がありました。「加齢に伴うからだの変化」では、からだの各部に於ける変化とそれに対する注意点を学びました。
健康についての講演
講師の皆さん（河原さん・沖藤さん・成広さん）
健康寿命を延ばす生活習慣では、
① 適度な運動を毎日続ける（日常生活の活動量を増やす工夫を）、
② 食事では塩分控えめに、またタンパク質を十分摂取する
③ 油っぽい食事は控える（調理方法を工夫して脂質を減らす）
④ 野菜をたっぷり摂る（調理方法を工夫して量を摂取）
⑤ 健康的な食習慣をつくる（１日３食、腹八分、Caを十分に摂取等）
⑥ たばこは今すぐ禁煙を！（禁煙は病気のリスクを下げる）
⑦ お酒はほどほどに（中性脂肪を増やし易いので飲み過ぎ注意！）
⑧ 自分に合った方法でストレス解消
⑨ 規則正しい睡眠で十分な休養を
⑩ 全身の健康は歯の健康から（食後の歯磨き、8020運動など）
がユーモアを交えての楽しいお話がありました。
小休憩の後、同じく赤十字健康生活支援講習指導員の河原弥生さんと成広豊子さんから“～みんなが主役→笑顔の“わ”を広げましょう”と題して老後を楽しく過ごすために次のことを学びました。
健康に過ごすために、以下の事を毎日取り組みましょう
１回・・・感動する、心をときめかせる
１０回・・・大きな声を出して笑う
１００回・・・深呼吸をする
１０００字・・・字を書く
１００００歩・・・歩く
また、座ってできる簡単な頭脳を使う体操を行い、会場のあちらこちらからは笑い声が湧き起こっていました。
青い山脈体操
最後に、恒例の「青い山脈」体操がハーモニカの伴奏で行われ、散会しました。
（文・写真：横地）
カテゴリー:ニューストピックス
