カブトムシを捕まえよう!
投稿日:2019年7月23日
2019年7月21日(日)9時 操山の森に、「カブトムシを捕まえよう!」と小学生と保護者36人の皆さんがやってきました。
去る7月14日(日)午前9時30分から富山公民館で、先ずそれぞれが準備したペットボトルを使って、カブトムシを捕まえる仕掛けを作りました。
最初に、口の部分をカブトムシが通る大きさに切って、次に「じょうご」になるようにペットボトルの底の部分を切り離して組み立てました。
苦労したのは、雨が予想され、段ボールで雨よけの屋根を作って取り付けなければいけないことでした。
最後に、長靴下をペットボトルにかぶせて仕掛けができ上がりました。
昼過ぎ、操山の森へ家族毎に車で移動して仕掛けを取り付けます。
1週間(7月14日から21日まで)の様子について、お世話頂いた平島省三氏は、「カブトムシを捕まえるという目的で参加した方々が、雨の降らない夕方にカブトムシの捕まっている様子を観察しに何家族も森林の現地へ歩を運ぶなど、とても熱心に取り組んでいた」と、その様子に感心しておられました。
平島氏には色々お世話になり、無事に行事を終了することができほんとうにありがとうございました。
7月21日(日)はカブトムシ採集の日です。9時には全員が、操山の森の入り口にやってきました。
先ず、富山の自然を楽しむ会代表の實村 貢氏の「ムカデなど危険な昆虫に注意してカブトムシを捕まえること」等の注意事項を聞いて、いよいよカブトムシの採集です。
成果は、参加者36人でカブトムシ♂22匹 ♀7匹、クワガタ♂2匹 ♀1匹、他に、カナブン、ムカデなど様々な虫が獲れました。
カブトムシが1匹も獲れなかった人には、沢山獲れた人が分けてあげていました。
保護者の一人(カブトムシ♂5匹獲得した)は、「今日は子どもも貴重な体験ができ良かったです。また、こういった機会があれば参加したいと思います。ありがとうございました」と、感想とお礼を述べていました。
カブトムシ0匹、カナブン2匹の子どもさんは、「カブトムシは仕掛けに入らなかったけど楽しかったです」等々、カブトムシが捕れた人も捕れなかった人も貴重な体験を楽しんだ様です。
最後に「カブトムシ捕獲作戦の感想」を書いて10時前に帰宅しました。
富山公民館主催事業/共催:富山の自然を楽しむ会
(文・写真:中村 晃)
カテゴリー:ニューストピックス