『特殊詐欺被害防止』の出前講座
投稿日:2019年2月23日
2月19日(火)午前10時から11時までの1時間、操陽南山町内会集会所に於いて『特殊詐欺被害防止』の出前講座が開催されました。
毎月第3火曜日の午前10時から正午までの間行われている操陽南山楽々サロンの中の、この日のプログラムの1つとして開かれたものです。
これは岡山県警察本部からの委託を受け、(株)パソナ岡山より派遣された4人の若く美しい女性が、詐欺被害に遭う様子を面白可笑しく演じて、被害から守る知識と意識を教えるものでした。
この一座のスタッフはまずマネージャー格の田附さん、そして小松原さん片山さん栗原さんの3人の女優さんたちです。
まず犯人役が、
■息子・孫を名乗って
「携帯番号が変わった」とか
「女性を妊娠させてしまった」とか
「会社の金を使い込んだ」とか、また■携帯のメールやハガキを利用して
「有料動画の未納料金がある」とか
「支払わないと法的措置に移行する」とか、そして、■公的機関を名乗って
「医療費の還付金があります」とか
「手続きをするので最寄りのスーパーのATMに行ってください」などと話しながら、
被害者役がいろいろ疑問を感じながらも応じていく所で劇が中断して3人目の女優さんが登場、「こういった事はありません。ああいった事は絶対ありませんから気をつけてください」と、何度も繰り返し説明していました。
途中特殊詐欺被害防止クイズがあり、参加者は○×を頭の上で大きく作り「まる」「ぺけ」と大きな声で楽しそうに答えていました。
終演間際に突然大きな羽根を付けた赤い帽子を被った鷺(サギ)が登場しました。この赤い帽子は鷺帽子⇒詐欺防止の(警察官が考えた)ダジャレで大笑いしました。
そしていよいよフィナーレになり、ダンスと踊りと参加者のみなさんの大きな手拍子のうちに、楽しく有意義な講演会は終演のときを迎えました。
被害者役の岡山弁丸出しの演技が無茶苦茶面白くて爆笑爆笑の連続であっという間の1時間でした。
この日小雨の中集まったサロンの22名は大変楽しく愉快な講座を受ける事ができ、以後決して詐欺被害に遭うことはないだろうと実感できました。
片づけも終わり、雨の中を4人が乗る1台の車を私は両手を振って見えなくなるまで見送りました。
(文・写真:平井)
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