高齢者交通事故防止キャンペーンを実施

投稿日:2019年1月28日

 

岡山中央警察署巴田警部補(右)と岡本交対協会長

岡山中央警察署巴田警部補(右)と岡本交対協会長

 冷たい小雨の降る1月25日午後4時からザグザグ海吉店前で岡山中央警察署交通第一課主導による「高齢者交通事故防止キャンペーン」が行われました。

 これは去る1月16日早朝、海吉地区の市道脇の用水路に自転車で転落した近くに住む75歳の女性が亡くなった事故を受けて「多くの市民に交通安全を心に刻んでいただくため」の啓発活動として行われたものです。

 

 中央警察署からは交通第一課企画免許係長の巴田明警部補や蓮尾恵子巡査部長、岡山市中央交通安全協会のシルバーセフティサポーターの磯島さん新さん、そして岡山市の交通指導員のお二人が出席され、富山学区からは小橋連合町内会長をはじめ近隣の町内会長、防犯協、交対協、母の会、民児協、愛育委員会、婦人会、学区老連など30名余りが参加しました。

開始式

開始式

 また開始式では、富山学区交通安全母の会が永年の活動に対して全国交通安全協会より表彰され、御園生会長に巴田係長から表彰状と記念品が贈呈されました。

交通安全母の会が表彰を受ける

交通安全母の会が表彰を受ける

富山学区交通安全母の会への表彰状

富山学区交通安全母の会への表彰状

 

 

 参加者は「交通安全」の幟を手に買い物に訪れた人に夜光反射材などが入った啓発グッズを手渡し、交通安全を訴えていました。

幟を持って啓発活動

幟を持って啓発活動

参加者たち

参加者たち

 

 県下では、今年になって既に9人の交通死亡事故(うち6人は高齢者)が起きており、市内には網の目のように用水路があって転落事故が多発するなど注意を要します。わが富山学区でも学童・生徒から高齢者まで年間にかなりの人が転落しており決して他人事ではありません。

 参加者は「交通死亡事故の絶滅」の願いを胸にキャンペーン行事を終えました。

(文・写真:横地)

カテゴリー:ニューストピックス

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