第14回オレンジカフェ「青春」の開催
投稿日:2018年12月26日
12月24日(月)午後1時30分から富山公民館において、岡山市認知症サポートリーダー富山会主催の第14回オレンジカフェ「青春」が開催されました。今回はクリスマス前日の祝日ということで、介護施設や老人会などでイベントが催されている関係で、参加者は21名といつもより少なめでした。
オープニングは、恒例のハーモニカ演奏に合わせた「青い山脈」の合唱です。続いて、福森サポートリーダーより、前回の特別養護老人ホーム富山荘見学の感想が紹介されました。
- 外の景色が良く見えてきれいだった
- 防災・防火への配慮がしっかりしていて安心できる
- 一人一人の利用者を大切にしているのが良くわかった
など、「近くにすばらしい施設があって良かった」という感想でした。
次に、本日の講演「社会資源を正しく活用しよう ~介護保険はいつから活用すればよいのかな?~」が始まりました。講師は、会場の富山公民館にほど近いテイサービス施設”両備ヘルシーケア福泊”の管理者・生活相談員 逸見(へんみ)さんです。
この講演は二部構成で、第一部は両備グループの介護事業への取り組みについての紹介でした。お話しのなかで、健康で居続けるための「身体の健康・頭の健康・心の健康」の取り組みがたくさん紹介されました。どうすれば、健康で居続けられるのか、大変参考になるお話しでした。
いったん10分の休憩となり、認知症サポーター手作りのショートケーキが振る舞われました。ここで、講師の逸見さんからサプライズのクリスマス・プレゼントがありました。竹久夢二のカレンダーです。なかなか貴重そうなもので、参加者の皆さまも喜ばれていました。
講演の第二部は、
- 介護サービスの種類、費用
- 介護保険制度の概要
- 介護サービスの利用方法
などを、わかりやすく説明していただきました。
エンディングに先立ち、”とみやま助け合い隊”より、介護保険の訪問介護(ホームヘルパー)では対応できない日常生活の困りごとをサポートするシステム”とみやま助け合い隊”が、来年1月から富山学区全体で始まりますとの紹介がありました。
エンディングは、まず、悪徳商法にだまされいないための替え歌(童謡”うさぎとかめ”のメロディー)を合唱しました。最後は、恒例の「青い山脈体操」です。ハーモニカ演奏に合わせて、全員で体操して閉会となりました。
次回は、2019年1月28日(月)午後1時30分から富山公民館で開催されます。
(文・写真:太田(俊))
カテゴリー:ニューストピックス