第10回オレンジカフェ青春の開催
投稿日:2018年8月29日
8月27日(月)午前10時から富山公民館において、第10回オレンジカフェ「青春」が開催されました。
参加者は「小規模多機能ホームてんとうむし」「グループホーム心の瞳」「いやしの杜」などの施設や住民の方々を含めて42名でした。
オープニングは、サポートリーダーの池田さんのハーモニカ奏に合わせて全員が「青い山脈」を歌って会が始まりました。
今回のテーマは「富山中学校生ボランティアと楽しい時間を過ごしましょう」ということで、6人の中学生が「お年寄りの皆さん方と交流をしたい」「認知症についてもっと知識を深めたい」などと抱負を述べた後、市内在住の森本美智子さんの体験「ありがとさんがやってくる」をもとにした紙芝居を2人の生徒さんが演じてくれました。
第二部は「~みんなが主役→笑顔の“わ”を広げましょう」ということでいろ紙での手裏剣づくりや手裏剣遊びでチーム別に手裏剣の的あてゲームを行い、にぎやかな交流となりました。
途中、二人の生徒さんによるクラリネットの演奏や皆なでラジオ体操をして身体をほぐしました。
次に「ビンゴゲームを楽しもう」のコーナーでは6テーブルごとに2枚の紙が配られ24個のお花の名前や国の名前を書き出して、出題者の生徒さんの手元のものと合致する順序を競い、一着のチームには生徒さんの手作りのかわいらしい風鈴が配られました。
最後に、生徒さんと参加者の皆さんが感想を発表し合いましたが、皆さん「大変楽しいひと時を過ごすことができ、今度機会があればぜひ参加したい」との意見が出ていました。
今回の催しは、8月26日の山陽新聞朝刊でも紹介されており、認知症カフェの企画・運営に中学生が携わるのは珍しいということで、将来、富山地区を支える子どもたちに育っていくことでしょう。
(文・写真:湯浅)
カテゴリー:ニューストピックス