輪くぐり「夏越の大祓」
投稿日:2018年8月1日
富山学区の海吉に鎮座する吉備津岡辛木神社と円山に鎮座する石高神社で“茅の輪くぐり”(別名「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」)が行われました。
この行事は元来、旧暦の6月の晦日に行われていた神事で、当地ではそれに近い新暦7月の晦日に行われています。山門に直径2メートル程の茅の輪を建て、参拝者が左回り・右回り・左回りと3回くぐる事で、正月からの半年間の罪や穢れを祓い、残りの半年間を無事に過ごせることを祈願する神事です。
笠井山中腹に鎮座する吉備津岡辛木神社では30日と31日の両日午前9時から正午まで神職によるお祓いが行われ、善男善女がお参りしていました。
石高神社では31日の午後6時から8時30分までお祓いが受けられ、大勢の人々がお参りしていました。
また、石高神社では富山地区青少年育成協議会メンバーによる巡回も行われ、安全・安心な富山学区に一役買っていました。
(文・写真:横地)
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