「とみやま塾」開設記念講座が開催

投稿日:2018年7月25日

 7月22日(日)、13時30分から富山公民館において、とみやま塾開設記念講座・「名著(君たちは、どう生きるか)に学ぶ」(講師:沖垣 達先生 後援:富山学区連合町内会、富山公民館、富山中学校PTA、富山学区地域協働協議会、富山地区民生委員児童委員協議会など)が開催されました。

『名著「君たちはどう生きるか」に学ぶ』

挨拶をする小橋会長 冒頭、富山学区連合町内会小橋一郎会長は、挨拶の中で「とみやま塾は小地域ケア会議の2年余の議論を経て誕生したもので、当地区内に学びの気風を醸成するとともに、(1) 青少年の育成、(2) 学区内諸団体のメンバー確保やリーダーの養成を目指すものである」と語っていました。酷暑の中、30名の方が受講しました。

講師の沖垣先生 講師の沖垣先生は、平成28年6月当学区で行われた福祉講演会で「“いつも笑いとほほえみを”せっかくの人生心豊かに過ごしましょう」と題して講演をいただき、大変好評でした。現在、重井医学研究所名誉所長、インターキッズ国際塾名誉塾長をされていますが、もともとの専門は細胞生物学で染色体学の権威でもあります。(理学博士)

 また、永らくアメリカ・カナダの大学でも教鞭をとられ、語学にも堪能で、培養学会などの世話人もされています。

 「君たちはどう生きるか」との関わりは、小学5年生の時、同書(1937年・新潮社発行)を父から読むよう勧められたのが始まりで、以来、常に座右に置き、読み返すこと数百回、インターキッズ国際塾などの講義の参考にもしており、ぜひ当学区の皆様にも読んでいただきたいとのことでした。

 本書は、80年前に書かれた本ですが、今なお読み継がれている名著で、昨今の発行部数は、漫画本を含めて250万部とも言われています。

講演風景

 今回の講座は、2回シリーズで行われますが、本日の第1回目は、いわば総論編でした。

 次回は、各論編で、この本の読後感想や意見、質問などを発表し合う中身の濃い講義が予定されています。学区民の皆様(特に中・高・大学生)には、ぜひ奮ってご参加ください。

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 次回 日程 8月5日(日) 受付 13:00~

 講義 13:30~15:00

 ところ   富山公民館

 申込み  公民館まで申し込んでください。

 受講料(大人の方のみ) 300円(お茶代・資料代)

 ※中・高・大学生は、無料です。

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(文・写真:湯浅)

カテゴリー:ニューストピックス

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