富山中学校での「喫煙防止教室」
投稿日:2018年7月14日
梅雨明けの7月11日(水)午前、富山中学校1年生を対象とした「喫煙防止教室」が、同校のインターナショナル教室で開講されました。
この講座(授業)は、富山学区健康市民おかやま21推進会主催、富山学区愛育委員会、中区保健センター、富山中学校の共催で行われ、今回が5回目となる、学校と地域の連携・協働にたいへん意義のある事業です。
教室には主催者・共催者の計8名が勢揃いし、会場を設営して生徒たちの入室を待ちました。教室には1年生全員が入れないので3組に分かれ、45分ずつ行われました。
全体の進行は勝田先生が行い、富山学区健康市民おかやま21推進会代表で富山学区愛育委員会会長の湯浅さんから挨拶があり、参加者の自己紹介で始まりました。
健康市民おかやま21推進メンバーより「喫煙者と非喫煙者の一卵性双生児」の写真が示され、たばこの煙による人体への影響についての話がありました。そしてDVDを視聴し、喫煙者だけでなく周りの人々の受動喫煙の害を勉強しました。また喫煙者・非喫煙者の肺の模型や1年間で摂取するタールの量など、たばこの害を目で学びました。
そして、喫煙を勧められても必ず断る意識とスキルを身につけるため、グループで意見交換を行い、担任の先生が誘う役で「喫煙の誘いをどう断るか」のロールプレイを行いました。誘われる役の生徒は「いやです」「身長が伸びなくなるのでダメ」などハッキリと断る姿勢をみせていました。
子どもたちの喫煙防止と並行しておとなの禁煙も推進したいものです。
(文・写真:横地)
カテゴリー:ニューストピックス