[岡山市交通安全母の会連絡協議会]の定例研修会に出席して 6月~西学区88の会~
投稿日:2022年6月25日
6月24日(金)、「岡山市交通安全母の会連絡協議会」の6月定例研修会が、岡山市役所本庁舎7F大会議室で行われました。
長年、会長を務められた石川会長が退任、今年度より中村会長が就任され、新しい連絡協議会となり、初めての研修会に出席してきました。
その研修会の中で、交通安全講話として、岡山市地域防犯推進員の秋山様よりお話があったので、共有したいと思います。
まず、昭和45年頃、第一次交通戦争と言われた時代だそうです。
その時代は、車をそろそろ持とうかなと思い始めた頃だそうで、道路の渡り方や信号機についてなど、安全教育はされていなかったそうで、安全指導、交通規制などの対策が必要だという時代背景の中で、”交通安全母の会” が設立されました。
昭和63年頃、第二次交通戦争と言われる時代となります。
この時代は、バブル期で若者がどんどん車を購入し、暴走、若者の事故が増えたそうです。
その頃、ヘルメットを着用しよう、スピードを見直そうなど、法律整備、罰則強化、取り締まり強化などが行われました。
そして、現在(令和3年時点)では、東西のスピードアップなどを行うことにより交通、物流が円滑化されることになりました。
他には、子供(低学年)の事故について、夕方3~5時(気持ちが大きくなる下校時、放課後遊びに行くときなど)、70%が道路を渡るときだそうです。
原因として、視野が狭い、どういう行動が危険なのか未発達なためだそうです。
子供の事故を減らすためには、周りの大人が、何度でも教えることが大切だとおっしゃっていました。
中学生は朝、高齢者は夜間・薄暮道路の横断中の事故が多いとのお話もありました。
まとめとして、みなさんの生活の中でヒヤリ、ハッとすることがたくさんあると思います。
その”ヒヤリ、ハッと”したことを、今後の生活に活かすことにより(この前この道で右側から飛び出してきた人がいたな、など)、大きな事故を防ぐことができるとお話してくださりました。
一人ひとりが、”ヒヤリ、ハッと”を意識し、事故のない西学区になるよう頑張りたいと思います。皆様のご協力、よろしくお願いいたします。
(No.2130)
※「西学区88(はちはち)の会」は、「西学区交通安全母の会」の通称です。
—
※写真の上をクイックすると、拡大します。「前に戻る」で、元のページになります。
「前に戻る」は、「ブラウザの左矢印」または「マウス等の戻るボタン」を操作します。
カテゴリー:topics