今日(3月5日)は啓蟄(けいちつ)
投稿日:2020年3月5日
今日(3月5日)は啓蟄です。土の中に冬ごもりしていた虫が穴から出てくる頃です。
津山の衆楽園の菰焼きの様子をニュースで放送していましたが、今日は冷え込んで来て昼頃にはあられが降りました。8日にため池の土手の草刈りを地域の全戸が参加して行いますがなんとか雨がもってくれたらと思っています。母谷の入口にある花壇には菜の花やビオラ、紫菜花?がきれいに咲いていました。いつも母谷の玄関を美しく飾っていただきありがとうございます。
啓蟄(けいちつ)
日本の行事・暦より抜粋
3月6日頃(2020年は3月5日)。および春分までの期間。
太陽黄径345度
雨水から数えて15日目頃。
啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃。
菰(こも)はずし を啓蟄の恒例行事にしているところが多いですね。
まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなってきます。春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあります。
八百屋さんの店先に山菜が並び始めます。旬の食材で春の訪れを味わいましょう。
※実際に、動物や虫(種類によって違いますが)が冬眠から目覚めるのは、最低気温が5度を下回らなくなってから、平均気温が10度以上になってからだそうです。
菰(こも)巻き
マツカレハなどの害虫から守るために、松の幹に藁(わら)でできた菰(こも)を巻きつけること。
春になって、菰をはずすことを「菰はずし」と呼ばれています。
※江戸時代から伝わる害虫駆除の方法ですが、実際には効果がなく、冬の風物詩として行っていることが多いようです。
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