万両とユキヤナギ
投稿日:2020年1月28日
正月の赤い実の木シリーズ最後は「万両」です。万両以外にも一両から億両まであるようです。千両は実が上向きですが、万両は実が下向きに付くことで見分けられます。
写真はユキヤナギの木と一緒に生えている万両の写真です。ユキヤナギも少し咲き始めていました。春はもうすぐのようです。
万両(マンリョウ)の植栽(山﨑造園ホームページより)
「両」の名が付いた縁起木の中でも、「万両」は、下向きに垂れて付くその姿が “お金がぶら下がっている” 艶(つや)のある美しい実を付ける苗の価値が万両した高価な樹木だ、” お金(価値)が重いから葉の下に付く” とも例えられ、昭和初期の頃にも庭木として流行したことがあると先代から聞いたことがあります。今でも名家の庭や寺院、和の庭園で植栽されています。
http://yamasaki-zoen.com/gardening/gardening-201512.html
松江の花図鑑には億両を含めて記載がありました。
https://matsue-hana.com/jumoku/itiryou.html
カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会