アクラの木

投稿日:2020年1月14日

赤い実の第2回目は我が家の庭にあるアクラの木です。
実は 『アクラ』というのは、岡山市の市の木にも指定されている木で『クロガネモチ』の岡山だけのローカルな呼称だそうです。なぜ岡山ではアクラと呼ばれるようになったかはインターネットで調べてみましたがよく判りませんでした。病虫害に強く、大気汚染にも強いことから都市の街路樹に使われることが多い強い木だそうで、我が家の庭にも2本ありますが鳥が運んで野生したのか、縁起木や農機具の柄のため植えられたのかは定かではありませんが「クロガネモチ」の語呂が「苦労がねー」と「金持ち」に通じることから縁起の良い木とされています。


岡山市のホームページの説明では、昭和41年に市民の皆様の投票で岡山市の木と決められました。
岡山市のホームページより(プロフィール 市の花・木・花木)
http://www.city.okayama.jp/kikaku/okayama_00028.html
昭和41年に候補品種を3種づつ選び、市民のみなさんからはがきで投票していただきました。選考の基準は親しみやすい郷土品種で特色のあるもの、公園や庭園など広く市内全域で育てやすいもの、市のシンボルとしてふさわしいものという3項目で、各最高数を得たものを採用しました。投票の結果(市花・キク) (市木・クロガネモチ) (市花木・サルスベリ)に決まり、同年の「緑と光のまち」推進大会で発表しました。現在も広く市民に愛され、鑑賞されています。(昭和41年10月27日決定)

クロガネモチ(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
クロガネモチ(黒鉄黐)とは、モチノキ科モチノキ属の常緑高木。学名 Ilex rotunda。
概要
高木に分類されるものの、自然状態での成長は普通10m程度にとどまり、あまり高くならない。明るいところを好む。葉は革質で楕円形やや波打つことが多く、深緑色。表面につやがある。若い茎には陵があり、紫っぽく色づくことが多い。春4月に新芽を吹き、葉が交替する。
雌雄異株で、花は淡紫色、5月から6月に咲く。たくさんの果実を秋につける。果実は真っ赤な球形で、直径6mmほど。
利用
しばしば庭木として用いられ、比較的都市環境にも耐えることから、公園樹、あるいは街路樹として植えられる。「クロガネモチ」が「金持ち」に通じるから縁起木として庭木として好まれる地域もある。西日本では野鳥が種を運び、庭等に野生えすることがある。
材木は農機具の柄としても用いられる。

カテゴリー:おしらせ

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