昨日(11月22日)は「小雪」

投稿日:2021年11月23日

昨日(11月22日)は「小雪(しょうせつ)」でした。小雪とは、雪が降りはじめるころ。まだ積もるほど降らないことから、小雪といわれたようです。お歳暮の準備をする期間でもあります。母谷の山も紅葉がきれいになり、黒豆ももうすぐ収穫出来そうになりました。公会堂のもみじも見頃です。イチョウは葉を落としてしまいました。サザンカも2輪、花を咲かせました。今日から冷え込むとの予想です。冬の準備を進めましょう。コロナは未だ未だ完全には収まっていません。マスクと換気も忘れずお願いいたします。

小雪の72侯

小雪の72侯は以下の暦生活をご参照願います。

■初侯:虹蔵不見(にじかくれてみえず)  11月22日頃

曇り空が多くなる頃。陽射しが弱まり、虹を見ることが少なくなります。見ることができても、夏の空のようなくっきりとした虹ではなく、ぼんやりとすぐに消えてしまいます。

この時期に旬を迎えるのは「ブリ」。寒い時期はとくに脂が乗っていて、とろけるような食感がやみつきになります。

■次侯:朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)         11月27日頃

冷たい北風が、木々の葉を落とす頃。地面いっぱいに広がる落ち葉と、葉が落ちた木々は冬の象徴であり、季節の移り変わりが感じられます。

この時期に旬を迎えるのは「レンコン」。穴があき、先が見え見通しが良いことから縁起の良い食べ物とされています。

■末侯:橘始黄(たちばなはじめてきばむ)    12月2日頃

橘の実が黄色くなっていく頃。橘とは柑橘のことで、古くから日本に自生していました。常緑植物であることから「永遠」を意味するとされ、不老不死の実だといわれていたようです。

この時期に旬を迎えるのは、「金時人参」。お正月料理に使う食材として知られていますが、西洋人参とくらべて肉質がやわらかく甘みがあります。

カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会

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