春一番

投稿日:2023年2月22日

2月19日は24節気の「雨水(うすい)」でした。雨水とは、雪が雨へと変わって降り注ぎ、降り積もった雪や氷もとけて水になる頃という意味。実際にはまだ雪深い地域もありますが、厳しい寒さが和らぎ暖かな雨が降ることで、雪解けが始まる頃です。凍っていた大地がゆるんで目覚め、草木が芽生える時期。雨水になると雪解け水で土が潤い始めるため、農耕の準備を始める目安とされました。この頃になると、寒い日が続いたかと思うと温かくなり……を繰り返すようになります。こうした様子を「三寒四温(さんかんしおん)」といいます。3日ほど寒い日が続いたあとに4日ほど暖かい日が続いてこれを繰り返す、という寒暖の周期を表しています。また、立春から春分の間に初めて吹く南寄りの強風を「春一番」と呼びますが、春一番が吹くのもこの頃です。母谷ではチューリップが芽を出し、しだれうめの花が咲き始めました。たんぽぽの花も見つけました。

春一番と言えばキャンディーズです。作詞、作曲は穂口雄右さんです。

https://www.uta-net.com/movie/180697/

雨水のうんちくがAllAboutにありました。

https://allabout.co.jp/gm/gc/486097/

カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会

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