春を待つ歌1「早春賦」
投稿日:2023年2月6日
2月4日は24節気の「立春(りっしゅん)」でした。いよいよ季節は春となります。我が家では近所から頂いた咲き始めの蝋梅を玄関に飾って、甘い香りを楽しんでいます。梅も少し花を付け始めました。と言ってもまだまだ寒い時期で花が満開になるのはまだまだのようです。春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌は思えどで始まる「早春賦(そうしゅんふ)」は、吉丸一昌さん作詞、中田章さん作曲の有名な唱歌で、吉丸さんが長野県安曇野の雪解け風景に感銘を受けて詩を書いたそうです。今の時期にぴったりの歌です。彼岸前に山裾にある我が家の墓地の墓掃除に行くのですが、その時に毎年ウグイスの鳴き声が聞こえます。ホーホケキョは先祖からのお礼の声だと感じています。暑さ寒さも彼岸まで、もうしばらく暖かくして過ごしましょう。運動も忘れずに!
世界の民謡・童謡に早春賦の歌詞や説明がありました。
https://www.worldfolksong.com/songbook/japan/soushun.htm
安曇野の映像とともに NHK東京放送児童合唱団 の早春賦の歌をお聞きください。
カテゴリー:ふるさとの花や生き物 電子町内会