花と詩31(南天)
投稿日:2022年12月11日
花と詩の31番目は南天(なんてん)です。我が家の庭で赤い実を付けています。難を転じて福を呼ぶ縁起の良い実としてお正月の飾りでよく使われます。南天の木は6月頃に白い花を付けます。その頃沢山の熊ん蜂が蜜を吸いに来て受粉させ、12月に赤い実を実らせてくれます。俳句では「南天」は冬の季語、「南天の花」は夏の季語となります。6月に撮影した白い花と、現在の赤い実の写真を掲載します。今日は3年振りに御津マラソンが御津スポーツパークで開催されました。少しずつ昔の様に日常が戻って来ています。来年は沢山の福が訪れますように!
「南天の花」と言う古い歌謡曲を見つけました。作詞は永井隆さん、作曲は山田耕筰さん、歌ったのは山田耕筰さんの妻で、「さくら貝の唄」で有名は歌手、辻輝子さんです。作詩の永井隆さんは放射線科の医師で長崎の原爆投下で妻を失い、自らも白血病に苦しみながら被爆者たち治療にあたった方です。
藤井宏行さんのブログで説明付の歌詞を見つけました
http://www7b.biglobe.ne.jp/~lyricssongs/TEXT/S4086.htm
辻輝子さんの歌をお聞き下さい
南天の花言葉や説明が花言葉・由来にありました
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