伝統行事11(新嘗祭)
投稿日:2022年11月22日
明日、11月23日は新嘗祭(にいなめさい)です。「勤労感謝の日」は国民の祝日であることは知っていても、その由来については知らないという方も多いと思います。勤労感謝の日は新嘗祭(にいなめさい)に由来しています。勤労感謝の日の由来は、飛鳥時代から続いてきた「新嘗祭(にいなめさい)」という収穫のお祝いから来ています。現在では農業に限らず、すべての労働に感謝する日になっています。「新嘗祭」は飛鳥時代から戦前まで続き、戦後になり「勤労感謝の日」に改められました。飛鳥時代から新嘗祭はありましたが、11月23日という日を制定したのは、1873年(明治6年)。その理由は、明治6年が現在の新暦を制定した年だからです(それ以前は旧暦でした)。第2次大戦後には、「勤労感謝の日」に改められました。食べることは生きる上で最も重要な事です。改めて食物の大切さや有難さを感じてほしいと思います。母谷も米の収穫は終わり、黒豆の収穫ももうすぐのようです。夏の台風の風で覆いが破れてしまったイチゴハウスでも懸命な修理が行なわれていましたが、現在はクリスマスに向けてのイチゴの栽培が進められています。
新嘗祭の詳しい説明は日本の年中行事でどうぞ
https://nihon-nenchugyoji.com/kinroukanshanohi-niinamesai/
平成十三年皇室新嘗祭献穀米に選ばれた長野県の「金崎さんちのお米」のHPにも新嘗祭の分かりやすい説明がありました