「ずぶぬれて犬ころ」
投稿日:2022年9月26日
10月のおすすめ御津公民館講座のその3を紹介いたします。大人のための名画鑑賞会「ずぶぬれて犬ころ」です。この映画は1961年に岡山市に生まれ、25才で急性骨髄性白血病により亡くなられた自由律俳句(5・7・5の字数にとらわれない俳句)の俳人、住宅顕信(すみたくけんしん)さんとその俳句を皆さんに知ってほしいとの思いで作られた映画です。ぜひ見てほしい作品です。
講座の詳細は以下で
住宅顕信(すみたくけんしん)さんの経歴を紹介いたします。(zubuinuホームページより)
1961年岡山県岡山市生まれ。
中学卒業後は下田学園調理師専門学校に通いながら、レストラン等で働いたのち、19歳で岡山市の清掃業に採用。この頃から、自由律俳句(5・7・5の字数にとらわれない俳句)と宗教に興味を持つ。 1983年、22歳の時に京都西本願寺で得度、浄土真宗本願寺派の僧侶となり、法名を顕信とする。この年、自宅に無量寿庵という仏間を作る。また、同年、1歳年下の女性と結婚。しかし、1984年23歳の時に、急性骨髄性白血病を発症し、岡山市民病院に入院。入院中に長男・春樹が誕生するが離婚し、以後、病室で育児を行う。入院中、俳句作りに没頭。全国に句友もでき、俳句誌にも投稿。病状が回復し、一時退院出来たこともあったが、回復するには至らず、1987年2月7日没。
生前残した俳句は281句。
映画の予告編がありましたのでご覧下さい。
ずぶぬれて犬ころのホームページに色々な紹介があります。