伝統行事5(彼岸)

投稿日:2022年3月23日

春分の前後の3月18日から24日を彼岸(ひがん)と言います。仏教では、川の向こう(彼岸)にあの世である「悟りの世界」があり、こちらの岸(此岸)に自分たちがいる「煩悩の世界」があります。彼岸は西に、此岸は東にあると考えられています。太陽が真東から昇って真西に沈む春分と秋分は、この世とあの世がもっとも通じやすい日とされたことから、この日にご先祖様を供養するお墓参りの日となったのです。この時期は暖かくなり、花も咲いてお墓参りに丁度良い時期です。今年は娘夫婦が19日午後に孫2人を連れて来てくれました。電車好きの4才の孫は来た日には畑でほうれん草の収穫を手伝い、20日午前は岡山駅でおかでんチャギントンとアンパンマン電車、午後は墓参りと御津スポーツパークの遊具、20日午前は桃太郎空港で飛行機と大忙しでした。地元のイチゴや黒豆もいっぱい食べてくれました。成長していく孫達が次の時代を引き継いでくれると思っています。中日の21日は春分でした。今日はチューリップが開き始めました。タンポポの花もいっぱい咲きだしています。

「彼岸」の説明は宮川仏具店のホームページから

https://www.miyagawa.com/user_data/osie/c.html

「彼岸」の詳細は日本の年中行事より

https://nihon-nenchugyoji.com/syunbunnohi/

カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会

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