栴檀とヒヨドリ
投稿日:2022年1月28日
栴檀(せんだん)の木を母谷のあちこちで見かけます。栴檀は秋に黄色の実をいっぱい付けるのですが、毒をもっているため食べません。今日、耕運機を使って畑作りをして戻って来たら、隣の栴檀の木にたくさんの鳥が来て実をついばんでいました。遠いのではっきりしませんがヒヨドリではないかと思います。色々調べて見ると、栴檀は昔は除虫や薬として使っていたではないかと想像しました。
みんなの趣味の園芸(NHK出版)shinji70さんの園芸日記より抜粋
https://www.shuminoengei.jp/?a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=751710
毒にも薬にもなるセンダンの実2020/11/29
栴檀の実は人や家畜が食べると中毒を起こしてひどい時は死に至る毒のようですが
逆に漢方ではひび、あかぎれ、しもやけに外用整腸薬、鎮痛剤として煎じて内服
樹皮は生薬の苦楝皮(くれんぴ)と称して、駆虫剤(虫下し)として煎液を内服、葉は強い除虫効果を持つため農家において除虫に、センダンの抽出成分がインフルエンザウイルスを不活化等々色々な効能があって毒と薬は紙一重の典型ですね~
でもヒヨドリは食べても平気のようです
カテゴリー:ふるさとの花や生き物